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イベント報告(2016)

実施しましたイベントのハイライトを載せています。どうぞご覧ください。

イベント報告(2016)

第38回ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金

  • 第38回ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金のテーマは
    「栄養不良から小さな命を守ろう」

  • 冬空の師走の街を行きかう人々に募金を呼びかけました。
  • 15日はコープ垂水、17日はJR住吉駅周辺、
  • 24日には姫路・元町・三宮・住吉・西宮北口で、
  • 延べ98人のご協力を得て募金活動を行い、募金額は260597円にのぼりました。
  • ご支援、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
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国際理解講座⑤


人生を変えるアフリカ

  • 日  時  12月3日(土)13:30~16:00
  • 会  場  コープこうべ生活文化センター
  • 講  師  大津司郎さん(ジャーナリスト)
           甲斐信好さん(拓殖大学国際学部教授) 
  • 主  催  兵庫県ユニセフ協会
  • 参加者  68人
  • 大津司郎さん、甲斐信好さんをお招きしての講座は、「アフリカの今 そして過去から学ぶ」「日本よ、どう生きのびる?」「テロ、世界、日本・・・私は捕まらない」に続き4回目となりました。

  • 甲斐さんは、「アフリカには国際政治の最先端が詰まっている」という大津さんの言葉をきっかけに、12年にわたり学生とともにアフリカを訪れています。
  • アフリカには、難民、感染症、紛争と虐殺、貧困など胸が痛むような現実があります。ルワンダの除隊兵施設を訪れたときの学生の質問に元兵士が「お前は20歳になるまでを銃を持って戦いをした経験したことがないのか、そんな国があるなんて信じられない」と答えたことや、長い道のりを重いタンクを抱えて水を運ぶ子どもの姿を例に、アフリカの現実をみて世界観を変える学生がいる、アフリカにはそんな力があると話されました。

  • また、30年以上アフリカ紛争地域を取材し、グローバルな視点で分析しリポートを送り続けている大津さんは、日本は70年間戦争もなく徴兵制もない価値ある国だが、その中での体験は世界の現実とはかけ離れたものがあると言います。
  • グローバリゼーションの中で生きていくとき、内に籠っていては外が見えてきません。「どうやって生き残るのか?どうやって交渉するのか?」アフリカでの取材から学んだことを日本に還元したい。そして、良い思いを一度も経験することなく亡くなるアフリカの子どもたち、そこで生きるたくましい子どもたちの声をメディアを通して届けたいが、それは難しいとも話されました。

  • ※国際理解講座は公益信託兵庫県婦人会館ユネスコ基金の助成を受けて行っています。
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ユニ・ボラ塾②


難民時代に生きるということ

~グローバル時代の難民問題を理解し、そして考える

  • 日  時:11月26日(土)14:00~16:00
  • 会  場:コープこうべ生活文化センター
  • 講  師:末吉洋文さん(帝塚山大学法学部教授)
  • 主  催:兵庫県ユニセフ協会
  • 参加者:38人
  • ユニ・ボラ塾②では、前半は「難民」について深く学び・考え、後半はグループワークを行いました。

  • 難民の保護については、すべての人間が生まれながらに基本的人権を持っているということを認めた世界人権宣言、難民条約やノン・ルフールマン原則の中にも書かれています。初めて耳にする用語も多かったのですが、これらは、前回ユニ・ボラ塾①で学習した、日本が外交の柱としている「人間の安全保障」と相通ずるもので、難民問題を身近にとらえることができました。

  • また、人道的介入の在り方について、深く考えさせられました。米ロの冷戦後、安全保障理事会の活性化によってPKO活動も大きく変化しましたが、中途半端な介入はかえって混乱を招くだけだそうです。
  • 湾岸戦争、ソマリア紛争、ルワンダ紛争、シリアの混乱により、たくさんの難民が生まれました。緒方貞子さんが言われている「難民の問題は、政治の問題が解決しなければ解決しない」の意味も理解できました。

  • 後半のグループワークは、グループごとに与えられたテーマについて、先ず自分で考え、問題を整理し、次に意見交換をするという順序で進められました。与えられたテーマは、企業の社会貢献、リオの難民選手団、困難を乗り越え歯科医師となったソマリア難民の女性のこれからの夢、日本での難民申請についてなど多岐にわたっていましたが、難民問題は他人ごとではないという気持ちから、真剣な意見交換ができました。
 
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第4回 国際理解講座


わたしにできること

国際協力の現場を体験して

  • 日  時:10月22日(土) 13:30~15:30
  • 会  場:コープこうべ生活文化センター
  • ゲ ス ト:延岡 由規さん 
  • 主  催:兵庫県ユニセフ協会
  • 共  催:日本国連協会兵庫県本部
  • 参加者:66人

  • 今年の10月より、テラ・ルネッサンスでフェローを務める神戸市外国語大学4回生の延岡由規さんは、インターン時代から、ウガンダやカンボジアなどで活動し、現場を肌で感じてこられました。

  • サッカー少年だった延岡さんは日韓ワールドカップの開催に心を躍らせ、そのサッカーボールがインドやバングラデシュの子どもたちの手縫いで作られていることを知り、世界で起こっている問題に関心を持つようになりました。
  • そして20歳を迎え、人生について考えていた頃、講義の中で「子ども兵士」のことを知りました。時を同じくして、テラ・ルネッサンス理事長小川真吾さんの講演を聞いたことをきっかけに、2014年9月、テラ・ルネッサンスのインターンに入りました。延岡さんは、「子ども兵士は最悪の形態の児童労働のひとつ。この問題を自分の生きているうちに解決したい」という思いを持ち、2015年度は休学し、アフリカ・アジアの活動地を回りました。 5カ月間滞在したウガンダでは、元子ども兵社会復帰支援プロジェクトなどに携わりました。

  • 延岡さんは、「元子ども兵のひとたちと接する中で、状況の厳しさに困難を感じることもありましたが、笑顔の消えた元少女兵たちが連れ帰った小さな子どもたちの笑顔に救われた。笑顔は世界平和に欠かせないもの、一人の内面の変化が徐々に広がり、大きな変革の連鎖を生みます。先ずは自分が笑顔でいること、そして、いつかは全人類が笑顔になることが夢だ」。「できるかできないか」ではなく、「やるかやらないか」。やると決めたら、その実現のためにどうすればよいか考えればよいとも話されました。

  • 最後に、共に育ち、ともに育てる「共育」という視点が大切、世界平和への種を皆さんと一緒に育てていきたいと締めくくられました。


  • ※認定NPO法人テラ・ルネッサンスは、現在、ウガンダ、コンゴ(民)、ブルンジ、カンボジア、ラオス、日本の6カ国で「地雷」、「小型兵器」、「子ども兵」、「平和教育」という4つの課題に取り組んでいます。
 
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ユニセフ 写真展


「アグネス・チャンさんが見た、一筋の光 南スーダン」

 
  • 日時:9月21日(水)~29日(木) 10:00~17:00
  • 会場:コープこうべ生活文化センター展示室
  • 主催:兵庫県ユニセフ協会
  •  
  • 2015年4月3日から9日まで、アグネス大使は内戦が続く南スーダンを訪問、子どもたちの現状とユニセフの絶え間ない取り組みを視察しました。
  • 南スーダンは、50年以上にわたる戦いに終止符を打ち、2011年7月に独立した、緑や石油資源にも恵まれた世界で一番若い国です。
  • しかし、平和が訪れたのもつかの間、僅か2年あまり後の2013年12月には、大統領派勢力と元副大統領を支持する勢力の間に生じた亀裂から、再び内戦が始まりました。
  • その結果、200万人もの人々が故郷を離れ避難民となり、23万人近い子どもが急性栄養不良に陥りました。そして1万2千人もの子どもたちが武装勢力に徴用されたり、兵士の身の回りの世話をしいられていると言われています。
 
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ユニ・ボラ塾①


ネパールにおける人間の安全保障の現状と課題


~2016年3月6日「ユニセフのつどい」における
シャラッド・ライさんの講演「僕がネパールに学校を作ったわけ」を受けて~

  • 日  時:9月24日(土)14:00~16:00
  • 会  場:コープこうべ生活文化センター
  • 講  師:末吉洋文さん(帝塚山大学法学部教授)
  • 主  催:兵庫県ユニセフ協会
  • 参加者:33人
  • ユニ・ボラ塾①は、「ユニセフのつどい」でのライさんの講演に深い感銘をうけた末吉さんが、ネパールの現状を人間の安全保障という観点からお話し下さいました。
  • 「人間の安全保障」は、冷戦後の1994年にUNDP(国連開発計画)という機関によって初めて提唱されました。市民間の暴力や、貧困、疾病など、多様な脅威に晒されている人々に安全を提供する必要性から生まれた考え方です。
  • 人間の安全保障を実現するためには、子どもや女性たちの権利を守ることが重要になってきます。
  • ネパールは北海道の1.8倍ほどの国土に約2650万人が暮らす多民族国家です。民族は100 以上あり、それぞれの言語・カースト体系を持った民族も多くあります。カースト制度は1963年に憲法によって廃止されましたが、今も慣習として依然社会構造に組み込まれています。
  • そのようなことも遠因して、震災後の救援、復旧、復興活動は、政治的混乱、政府のガバナンス欠如、地方の制度の欠如により、遅々として進みませんでした。
  • 子どもに目をやると、人身売買の被害に遭う子ども、児童労働などで搾取される子どもが多く、教育では、未就学児が51.7%、就学しても47%が退学している厳しい現状があります。
  • ネパールは子どもの権利条約やその他の人権や子どもの権利に関する条約を批准しており、子どもの権利の保障を進めるための法律や政策があるのですが、人間の安全保障の実現には至っていません。
  • 最後に、「持続可能な開発目標」の重要性について考え、ワークショップ 「『持続可能な開発目標』のキャッチコピーを考えよう!」をしました。
  • 国連事務総長から「持続可能な開発目標 」の政府広報の作成を依頼されたと仮定して、キャッチコピーを考えました。
  • ※シャラッド・ライさん:YouMe Nepal創設者のひとり。YouMe Nepalは「国に恩返し」の理念のもと、全ての子どもたちの自己実現のため、現地住民やネパール国外から応援下さる皆様と一緒に学校建設・運営をしています。
 
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ユニセフ・南スーダン現地報告会

  • 日  時:9月6日(火) 18:00~19:30
  • 会  場:コープこうべ住吉事務所
  • 講  師:幸村真希さん(モニタリング評価担当)
  • 主  催:兵庫県ユニセフ協会
  • 参加者:78人

  • プロフィール
  • 2010年大阪大学大学院国際公共政策研究科卒。(特活)アドラジャパン入社。ミャンマー、ハイチ、南スーダンで活動。2013 年ユニセフコートジボワール事務所で、HIV/AIDS・青少年活動支援、2015年6月から南スーダンにて勤務。2016 年7月首都ジェバでも戦闘がおこり、情勢悪化を受けナイロビで活動中。

  • 幸村さんは、南スーダンの現状、子どもへの支援、資金の使い方など数字を上げながら全体が見える形でわかりやすくお話し下さいました。

  • 南スーダンは、2011年、数十年のスーダン内戦を経て、分離独立し「世界で一番新しい国」と呼ばれています。2013年、内戦の勃発により、難民74万人、国内避難民169万人、実に国民の5人に1人が家を離れています。また、約7割の成人が読み書きができない上、小学校へ入学できる子どもは全体の約4割、中学校へ進学する子どもはわずか1割という状況にあります。

  • そんな中、ユニセフは、コミュニティーの中に入り、地域に密着した支援を行っています。 蔓延するコレラの治療では、経口補水ポイントを設置し、下痢や軽度のコレラに有効な経口補水液を提供し、重症患者についてはWHOが設けている治療センターに連絡しています。
    また、「バック・トゥ・ラーニング(再び学ぼう)」プログラムでは、テントの中に臨時学習所を作り、学習の機会を持てるようにしています。子どもが子どもらしく過ごせるように「子どもにやさしい空間」も作っています。子どもらしさを持つことは命を守るのと同等に大切なことなのです。

  • 今回は、高校生、大学生の参加に加え、遠方からの参加者も多く、活発な質疑応答の時間を持つこともできました。
    国際協力の仕事に就いた動機を訪ねられた幸村さんは、「世界でこの瞬間に、防げる病気、大人の暴力、紛争で子どもたちが死ぬことが嫌だった」と話されました。
 
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ユニセフ国際セミナー


いっしょに考えよう 子どもの明日

~日本の子どもの貧困とは~

  • 日  時:8月6日(土) 13:00~16:30
  • 会  場:コープこうべ生活文化センター
  • 講  師:浜田進士さん
  • 主  催:兵庫県ユニセフ協会
  • 参加者:58人
  • プロフィール
  • 自立援助ホーム「あらんの家」運営(ホーム長)、子どもの権利条約総合研究所関西事務所長、
    元関西学院大学教育学部教員、宝塚市子どもの人権擁護委員(子どもの権利オンブズパーソン)

  • かつて貧困と言えば開発途上国の問題と考えていましたが、今日本でも貧困が問題になっています。
  • ユニセフ・イノチェンティ研究所は、2000年からほぼ毎年、先進国における子どもの状況を比較するための報告書を発表しています。これによると、日本の子どもの貧困率は15.8%。これは、約6人に1人の子どもたちが貧困状態にあるということを示しています。

  • このたびのセミナーでは、子どもの人権ファシリテーターとして活動しておられる浜田先生をお招きして、ワークショップを交えながら、貧困とはどういう事なのか、日本の子どもの貧困の実態、貧困が子どもに及ぼす影響、自立援助ホーム「あらんの家」ついてお話いただきました。

  • また、ゲストとしてお招きした、こどもの居場所「みんなの家」を運営する裵紀代美さん、こくさいひろば芦屋で活動を続ける谷村洋人さんからは、活動事例報告がありました。
  • 貧困に置かれた子どもの現状、多様な人々を受け入れることで、子どもたちが変化していく様子などを伺い、身近にある現実を知ることができました。

  • 貧困にあると、子どもの権利が奪われ、子ども本来が持つ力も奪われていくそうです。
  • 貧困を解決するためには、学校内外で多様な人と関わることのできる居場所があること、子どもと向き合い、きっちり聞いて受け止め応えてくれる一生懸命な大人がいることが大切ですと話されました。
 
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第3回 国際理解講座


最新取材映像を中心に見る

イラク、シリア国内は今

  • 日  時:7月23日(土) 10:00~12:00
  • 会  場:東播磨生活創造センター かこむ(加古川市)
  • ゲ ス ト:玉本英子さん(アジアプレス記者) 
  • 主  催:兵庫県ユニセフ協会
  • 共  催:日本国連協会兵庫県本部
  • 参加者:63人

  • 玉本さんは、シリア・イラクの北部地域の取材を15年以上にわたり続けてこられました。しかし今、この地域はイスラム国によって支配されています。そのようなことから、現在はIS(イスラム国)支配地域の周辺を中心に取材をすすめておられます。
  • 講座では、シリアでの話、イラクでの話、IS戦闘員のことなどを映像を交えてお話しいただきました。

  • シリア北部は国家を持たない最大の民族「クルド人」が多く住む地域。トルコと隣接する彼らの主要都市コバニがISの支配下におかれた時は殆どの人がトルコに避難。その後ISの撤退により戻ってきた時には、空爆により住む家も日常生活も破壊されていました。
  • 一方、ヨーロッパには、1980年代に難民として渡ったクルド人がたくさん住んでおり、すでに、アラブ人街、コミュニティーがありました。今、親戚をたよったり、言葉ができなくても何とかなるとヨーロッパを目指して、多くの人が難民となっています。

  • 次にイラク。長い歴史のあるイラクには、民族のような繋がりを持った色々な宗教・宗派の集団があります。
  • ここでは、イラク北部に住むヤズディ―教徒の話を中心に伺いました。
  • ヤズディ―教徒はISに迫害され、イスラム教に改宗しない男性は殺され、女性・子どもは戦利品、奴隷として扱われています。IS戦闘員と強勢結婚させられた後、ISから逃れ、その後ドイツへ移った女性はメンタルケアを受けていますが、今もトラウマに苦しんでいます。 戦争が終結しても苦難は続いています。

  • 遠くの国のことであっても、何が起きているかを知り、苦しんでいる人に心を寄せ、考えることが大切。そのために映像を届けるという玉本さん。こういう事が戦争をなくすことにつながるのではと締めくくられました。
  • 講座には、中学生をはじめ学生の参加も多く、関心の深さがうかがえました。

  • ※国際理解講座は公益信託兵庫県婦人会館ユネスコ基金の助成を受けて行っています。

 
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ユニセフ・七夕ネットワークセミナー

 
  • 日 時:7月2日(土)
  • 会 場:レクザムホール(香川県県民ホール)大会議室
  • 主 催:ユニセフ・七夕ネットワーク
  • 参加者:57人

  • 第Ⅰ部 講演会 
  • テーマ : 「持続可能な開発目標 (SDGs)と私たちの活動」
  • 講 師 : UNICEF東京事務所代表  木村 泰政氏
  • プロフィール : 1997年よりUNICEFに勤務。2006年~2012年は東アジア・太平洋地域事務所民間パートナー シップ局で地域資金調達専門官として勤務。2012年からは同事務所民間パートナーシップ局の地域チーフとして活躍。2016年より現職。

  • 第Ⅱ部 ワークショップ
  • ワークショップ「私たちにできること-地域組織の可能性-」
    各地域組織からの活動紹介
  •  
  • ユニセフ・七夕ネットワークセミナーは、四国・中国・近畿地方の7つの地域組織(大阪、奈良、兵庫、岡山、香川、広島、愛媛の各ユニセフ協会)を中心に行われる合同研修会。今回は9つの地域組織と地元青年会議所の皆さんが参加しての研修会となりました。
  • 第Ⅰ部の講演では、持続可能な開発目標 (SDGs:Sustainable Development Goals)の特徴、子どもの権利条約やSDGsをふまえたユニセフの7つの重点分野、SDGsを達成するために大切なこと、私たちにできることなどをお話しいただきました。
  • また、第Ⅱ部では、ワールドカフェ方式で各地域組織や青年会議所の活動への理解を深め、その内容をそれぞれの地域組織に持ち帰り、これからの活動に生かしていこうというワークショップを行いました。
 

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第2回 国際理解講座


つながる支援 ガーナと東北

~困っている人をほっておけない~

 
  • 日  時:5月28日(土) 13:30~15:30
  • 会  場:コープこうべ生活文化センター
  • ゲ ス ト:菅野芳春さん(青年海外協力隊OB) 
  • 主  催:兵庫県ユニセフ協会
  • 共  催:日本国連協会兵庫県本部
  • 参加者:47人
  •  
  • 講座では、菅野さんが青年海外協力隊員になったきっかけ、ガーナ・石巻での活動、活動の原動力などを中心にお話しいただきました。
  •  
  • 菅野さんは、高校生の時に「日本人がアフリカで井戸を掘る」映像を見て、青年海外協力隊の存在を知り、日本人の生き生きした姿や子どもたちの喜ぶ姿に、人の役に立ちたい、青年海外協力隊に入りたいという思いが募ったそうです。
  • それから20年。39歳で青年海外協力隊に応募、40歳で理数科教師としてガーナに派遣され、「もう2度とないチャンス、1日1日が真剣勝負!自分にできることは何でもしよう!」と決意しました。
  • ガーナでは、寸暇を惜しんで活動。赴任地から20kmも離れた村に住む教え子の1人の家にホームステイしたのをきっかけに、学校の休みを利用して、村を支援する活動を続け、その村の副酋長にも任命されました。
    「国際協力とは見て見ぬふりしないこと!」は、その時の経験を通して思ったことです。
  •  
  • 帰国後、ガーナの雇用創出に貢献しようと、サトウキビ栽培を学ぶため沖縄の小浜島に移住。しかし、東日本大震災発生を受け「支援の会」を設立、しばらくして石巻市に移住しました。
  • 石巻では渡波小学校の避難所を拠点に活動。自立心をなくさないためにも被災者自身に掃除、炊事など役割を担ってもらい、 炊き出しでは有償ボランティアの仕組みを取り入れ、地元の雇用を生み出しながら復興支援に当たりました。
    また、避難所の閉鎖に伴い、炊き出しを行っていた女性たちの雇用を継続するために「NPOワタママスマイル」を立ち上げ、ワタママ食堂をオープンさせました。
    今、ワタママ食堂は被災した女性やニートの雇用を生み出し、高齢者の見守り支援、地域の交流の場になっています。
  •  
  • 菅野さんは、いつでも、せっかくの機会を最大限に生かすことが使命と考え活動を続けています。「ボランティアとして活動できる人はわずか。お金を出して行っていると思う人もいるかもしれないが、家族のことなど気になることがあって行けない人もいる。その人たちの気持ちを汲み取って、自分にできることは何でもするという気持ちが大切。」と話し、震災から5年が経った今、ガーナ支援に軸足を置いた活動をしたいとの思いも明かされました。
  •  
  • 最後に、中高生へのメッセージを求められ、「日本にいると何でも手に入るが、当たり前でないことがたくさんあることを日々の生活の中で意識すると、本当に大切なものが見えてくる。考えても答えの出ないこともたくさんあるが考えることを止めないでほしい。中高生の時は、興味のあることには誰にも負けないくらい頑張る訓練をしたほうが良い。その時に頑張っておかないと頑張る力がつかない。その頑張る力が後々の自分の力になる」と話されました。
  • ※国際理解講座は公益信託兵庫県婦人会館ユネスコ基金の助成を受けて行っています。
 
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ユニセフ スタディーツアー報告会

 
  • 日時:4月30日(土)
  • 会場:コープこうべ生活文化センター展示室
  • 主催:兵庫県ユニセフ協会
  • 参加者:17人
  •  
  • 2月21日~2月27日に実施された「ユニセフ・ミャンマースタディツアー」に参加し、ユニセフのサポートを受けている農村地域を訪れ、支援の成果や現地の実情を視察した千振洋子さんの報告会がありました。
  • ミャンマーの5歳未満児の栄養不良は深刻で35%が発達阻害に陥っていると言われ、その原因として、栄養価の低い食事や母乳育児率の低さ、加えて妊産婦・乳幼児の食習慣に関連した文化・社会的な因習やタブーなどの存在などが上げられるそうです。
  • タイと国境を接する地域では、タイへ出稼ぎに行き、出産のためにだけ実家へ戻る女性も多く、おばあさんが昔からの古い言い伝えに倣って子育てをしているとか。
  • 千振さんは、迷信などに頼らない育児をすすめるためにも、おばあさんへの栄養指導も必要であり、知識を広めるための保健婦などの人員を増やすことが大切と思ったそうです。
  • 報告会では、手工芸品や母子手帳などの紹介もありました。  
 
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第1回 国際理解講座


子どもたちの未来の話をしよう

永遠瑠マリールイズさんと早川千晶さんをお迎えして

 
  • 日  時:4月23日(土) 10:00~12:30
  • 会  場:コープこうべ住吉事務所
  • ゲ ス ト:永遠瑠マリールイズさん(NPO法人ルワンダの教育を考える会 理事長)
          早川千晶さん(キベラスラムでマゴソスクールを運営))
  • 主  催:兵庫県ユニセフ協会
  • 共  催:日本国連協会兵庫県本部
  • 参加者:72人
  •  
  • 講座では、お二人が運営する学校、原体験、活動の原動力などをお話しいただきました。
  • お話の中から、直接的な動機は違っても、出会い・支えあう大きな力が働いて、活動が始まり続いていると思いました。また、ルワンダのウムチョムゥイーザ学園とキベラスラムのマゴソスクール、共に貧しい子どもたちが学ぶことのできる学校ですが、子どもたちを取り巻く環境の厳しさには大きな違いがあると感じました。
  • アフリカには54の国があります。それぞれの国、それぞれの民族について、アフリカの歴史について余りにも知らなさすぎると教えられた講座でした。国際理解の基本を学んだ2時間半でもありました。

  • ~マリールイズさん、早川千晶さんの話から~
  • マリールイズさんは、ルワンダの首都キガリで専門学校の教師をしていた時に青年海外協力隊と出会い、福島県で研修生として暮らすことに。1994年ルワンダへ帰国。その直後に内戦が勃発、2か月間の逃亡を経てたどり着いた難民キャンプで偶然出会った日本人医師の通訳に。さらに翌年、協力者の尽力により再来日できることに。出会いの力が大きかったと話しました。
  • そんなルイズさんの「学校をつくりたい」という思いを強くさせたが逃亡中の体験だったそうです。そして、ウムチョムゥイーザ学園がつくられました。「安心して眠れるのは平和だから」「限りない夢を叶えられるのは教育しかない」という言葉には力が込められていました。
  • また、間もなく、3万人ともいわれる内戦の加害者が刑期を終え、一般社会の中で生活を始めることについて、目をそらさず向かい合って生きることが大切とも話しました。

  • 早川さんは、幼い時の経験から人間の生き方に関心を持ち、放浪の旅を始めたそうです。訪ねた国々の中で、アフリカの人たちの生きていく力が一番凄いと思い、アフリカにとどまることに。ケニアでの生活は28年になります。
  • 学校づくりの始まりは、世界最大級のスラム街キベラでのリリアンとの出会いからでした。自らも孤児で幼い弟や妹の面倒を見ながら、ストリートチルドレンを集め、寺子屋を開くリリアン。彼女の愛をもらって変わっていく子どもたち。彼らを見たときボロボロのスラムの中に光が差すのが見えたそうです。それからリリアンさんと一緒に学校をつくるようになったと語りました。
  • また、アフリカにはゆるしの文化、助け合い分かち合いの文化がある。侵略者にも分かち合い、アフリカの大地は奪われていった。これは現在の問題にもつながっていると早川さんは話しました。
  • ※国際理解講座は公益信託兵庫県婦人会館ユネスコ基金の助成を受けて行っています。
  • チラシはこちらからご覧いただけます。
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第14回

ユニセフのつどい

世界のともだちと心をつなごう

 
  • 日  時:3月6日(日) 10:30~15:00
  • 会  場:コープこうべ生活文化センター2階 ホール
  • 主  催:兵庫県ユニセフ協会
  • 後 援:(公財)兵庫県国際交流協会、兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会、JICA関西、兵庫県子ども会     連合会、コープこうべ
  • 協 賛:神戸YMCA、神戸YWCA
  • 参加者:200人
  •  
  • 「ユニセフのつどい」は、国際協力・支援活動を実践している若者たちやユニセフに協力いただいている皆さんはじめ多くの方が集う交流の場。
  • ユニセフ協力者への感謝と共に、交流を通して、世界で起きていることや子どもたちが暮らす厳しい現状を理解し、持続可能な国際社会を築くために私たちが何ができるかを考える場でもあります。
  • 今年も多くの若者が参加し、活気あふれる「つどい」になりました。
  •  
  • ◆おもなプログラム◆
  • ~午前の部~
  •    ○オープニング 竹内海人さんによるクロマチックハーモニカ演奏
  •    ○トークショー   シャラッド チャンドラー ライさんの講演 「僕が故郷に学校をつくったわけ」
  •    ○募金贈呈式
  • ~フリータイム~  
  •    ○軽食、国際協力・東北支援の物品販売(14ブース)
  • ~午後の部~  
  •    ○わくわくワールドカフェ(11グループ)
  •    ○竹内海人さんによるクロマチックハーモニカ演奏












←左
竹内海人さん

←右
 ライさん


参加者、ボランティアの皆さん   ↓
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Coop×YMCA×Unicef

未来を創るピースフォーラム


海外から見た日本 ⇔ 福島原発事故 ⇔ 私たちのくらし

 
  • 日  時:2月22日(月) 10:00~12:30
  • 会  場:コープこうべ生活文化センター4階 第3会議室
  • ゲ ス ト:スティーブン・リーパーさん(前 広島平和文化センター理事長)
          アーニー・ガンダ―センさん(原子力発電技術専門家)
  • 主  催:コープこうべ、神戸YMCA、兵庫県ユニセフ協会
  • 協  力:神戸YWCA、避難サポートひょうご、ポーポキ・ピース・プロジェクト
  • 参加者:112人
  •  
  • フォーラムでは、講演に先立ちニューヨークで行われた2015年核兵器拡散条約(NPT)運用再検討会議に参加されたお二人の報告会がありました。
  • 広島から世界に向けて核兵器廃絶を訴えておられるスティーブン・リーパーさんは、関心があることを示さなければならない、そのためにも草の根レベルの活動が大切であるとお話し下さいました。
  • アーニー・ガンダ―センさんは、福島原発事故での第一原発のメルトダウンを最初に世界に発信した原子力発電技術の専門家。通訳を交えながら、原発の安全性、廃炉についてなど、原子力発電の事を分かりやすくお話し下さいました。
  • 原発の持つ問題点、放射線問題などについて改めて考える良い機会になりました。
  •  
  • チラシはこちらからご覧いただけます。
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パネル展


もったいないばあさんのワールドレポート展 ~真珠まりこ~

 
  • 日時:1月20日(水)~29日(金) 10:00~17:00
  • 会場:コープこうべ生活文化センター展示室
  • 主催:兵庫県ユニセフ協会
  •  
  • ”もったいない”という言葉は、「すべてのものには命があり、命のあるものを粗末にしてはいけない」という、命の大切さを表した言葉だそうです。
    食べ物や水を得るために、学校にも通えず、朝から夜まで働きづめの子どもたち。ワールドレポート展で登場する9歳の子どもたち9人の暮らしは、同じ地球に住みながら、わたしたちの暮らしとは大きく違っていました。
    もったいないばあさんは、今世界で起きているさまざまな問題、気候変動、水、戦争、難民、児童労働などと私たちの暮らしがどのようにつながっているのを分かりやすく伝えてくれていました。
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