イベント報告2014 | 兵庫県ユニセフ協会 | 公益財団法人日本ユニセフ協会 協定地域組織

兵庫県ユニセフ協会 > 活動 > イベント報告

イベント報告

実施しましたイベントのハイライトを載せています。どうぞご覧ください。

イベント報告バックナンバーを見る

イベント報告

第36回 ユニセフ ハンド・イン・ハンド

今年のテーマ:誰もが大切な”いのち”

”手に手をとって”を意味する「ユニセフ ハンド・イン・ハンド」募金は、1979 年の国際児童年にはじまりました。
毎年11月、12月はハンド・イン・ハンド募金月間。街頭やイベントで、職場で、学校で多くの方が募金活動に参加してくださっています。

兵庫県ユニセフ協会では毎年12月23日(祝)に街頭募金活動を行ってきました。
今年は、ハンド・イン・ハンドのことをより多くの方に知っていただきたいという思いと、ボランティアさんの日程を考慮し、12月6日、12月23日の両日に街頭募金活動を行いました。

「10円で守れる命があります」「100円で3種混合ワクチンを3人分も買うことができます」「エボラ出血熱の脅威と隣り合わせで生きている子どもがいます」などと、行き交う人々に支援を呼びかけました。
「私たちにできない活動をしてくれてありがとう」「頑張ってね」などと掛けて下さる声に、とても励まされました。

募金をして下さった皆さま、会場を提供してくださった皆さま、ボランティアの皆さま、ご協力ありがとうございました。

12月6日(土)
11:00~13:00  
神戸市  JR住吉駅付近 エボラ出血熱支援に当てさせていただきました。 
加古川市  ニッケパークタウン
12月23日(火・祝)
11:00~13:00 
伊丹市 イオンモール伊丹 好天のもと、8か所で街頭募金活動を行いました。
ボーイスカウトやガールスカウトをはじめ子どもたちの微笑ましい呼びかけに、多くの方々がご協力くださいました。
神戸市 JR住吉駅付近、三宮センター街出入口付近、元町大丸前、須磨パティオ
宝塚市 阪急・JR「宝塚」駅歩道橋
西宮市 西宮北口駅付近
姫路市 JR姫路駅付近

   

  
 
ページTOPへ

国際理解講座Ⅶ

~ 日本よ どう生きのびる ~


講  師:大津司郎さん(ジャーナリスト)
       甲斐信好さん(拓殖大学国際学部 教授)
日  時:2014年12月13日(土) 13:30~16:00
会  場:コープこうべ生活文化センター
参加者:48人

今年度の最終回となる国際理解講座は、大津さんの講演、甲斐先生の講演ののち、質問を受けるという形で行われました。
大津さんは、日常に交わす会話のように、アフリカのありのままの様子をお話し下さいました。それだけに、私たち自身が、世界の事アフリカの事をどのように捉え、どう生きていくかを考える大きな課題を頂いたように思いました。
甲斐先生は、世界にはアフリカにはいろいろな生活をしている人がいることを知ると同時に日本の事も理解してほしいとを話しておられました。また、利己主義では生きのびれないこと、利他主義の考え方を持って欲しいともお話し下さいました。
高校生からの質問も多々あり、有意義な時間を持つことができました。

 
ページTOPへ

ユニセフ チャリティー バザー


日  時:2014年11月22日(日) 10:00~15:30
会  場:コープこうべ生活文化センター
主  催:ユニセフバザー実行委員会

好天のバザー日和のもと、皆さまからご提供いただいた品々を販売いたしました。
品物をご提供いただいた皆さま、ご購入いただいた皆さま、ボランティアの皆さま、ご協力ありがとうございました。
この収益金はエボラ出血熱緊急募金に当てさせていただきます。

 
日用品・食料品・手作り品・雑貨・野菜・植木など、たくさんのお客様にご購入いただきました。 
神戸市立本山中学校生徒がパッケージデザインした
海産品も販売されました。 
高校生ボランティアも大活躍です。 
ページTOPへ

国際理解講座Ⅵ

~ アフリカで生きて働いて25年 ~


講  師:早川千晶さん
日  時:2014年11月15日(日) 10:00~12:00
会  場:コープこうべ生活文化センター
参加者:43人

ケニアには、緑豊か高級住宅街に隣接した世界最大級のスラム街「キベラスラム」があります。
早川さんは、そこで、ストリートチルドレンのための学校「マゴソスクール」を共同運営しておられます。
この度は、なぜアフリカにすむようになったのか、なぜスラムでマゴソスクールを運営するようになったのか、どのように運営しているのか、キベラスラムの歴史などをお話しいただきました。
後半の質問時間では、高校生や海外での支援活動に関心のある方からの質問がありました。早川さんから、生き方や働き方などご自分のエピソードを交えながらのお答えをいただきました。


参加者の感想
  • どんなどん底にいても、生きる希望を持っていれば、夢を持っていれば未来があるのだと思った。
  • どのような職業についても平和にすることができるとおっしゃっていて、将来何をしようと悩んでいましたが、とりあえず今できることを頑張ろうと思えるようになりました。
  • 早川さんの行動力がとても素晴らしく感動しました。私は教師になりたいという夢を持っています。教師の経験を積んだ後、開発途上国に教師としてボランティアに行きたいととずっと思っています。私も早川さんのように積極的に行動していきたいと本当に思いました。

 
ページTOPへ

国際理解講座Ⅴ

~ ラオス報告 ~


講  師:山本真司さん
日  時:2014年10月18日(日) 14:00~16:00
会  場:コープこうべ生活文化センター
参加者:29人

兵庫県ユニセフ協会の学生グループ「ユニーズ」のメンバー山本さんは、ラオスや雑貨に関心があったことから、大学の国際ボランティアプログラムに応募し、ラオスでの一村一品運動(ODOP)の支援活動に参加しました。
一村一品運動は日本の大分県が発祥の地。地元に眠る希少価値のある資源や素材を、現代の市場のニーズに合う形でよみがえらせ、地元の人々がプライドを持って町おこしを行うことを目的に始まった運動です。

山本さんは、ポーチを販売する店を任されたり、ジャムや蜂蜜のパッケジーングを考えたり、ジャムから飴を作るレシピを考え提案するなど、新たな産品開発とその生産者の生活水準向上支援活動についてお話し下さいました。
また、ラオスは食べるものもあり、スラムがあるわけでもなく、自分がイメージした貧困とは違ったとも話しておられました。
最後に、会話はラオス語で行ったこと、JICAが浸透しており日本人は受け入れられやすいこと、ラオスは社会主義国で警察は恐れられている事、ラオスの特産品はネットでも販売されていることなど、たくさんの質問にお答えくださっていました。

   
ページTOPへ

ユニセフ写真展

アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使
~中央アフリカ共和国レポート~


日  時:2014年9月25日(木)~10月1日(水)
会  場:コープこうべ生活文化センター

  

写真展では、写真を通して、世界でもあまり伝えられない中央アフリカ共和国の子どもたちの置かれている窮状を伝えています。

1960年の独立以来、相次ぐ動乱や独裁政治が続き、「破たん国家」、「幽霊国家」と呼ばれている中央アフリカ共和国。2012年に始まった内戦でさらに“崩壊の危機”に瀕し、人道支援関係者から、“子どもにとって世界最悪の場所の一つ”とも言われています。
中央アフリカ共和国では、24歳以下が人口の60%、14歳以下が人口の40%を占めるため、全国民が巻き込まれている今回の紛争では、たくさんの子どもたちが犠牲となっているのです。

見学者の声
傷ついた幼い子どもたちの姿に胸が痛みました。子どもたちが、憎しみではなく平和を求めるように成長していって欲しいと心から願います。子どもたちの心のケア、教育の必要性を痛感しました。


ページTOPへ

国際理解講座Ⅳ

~ 最高の授業を世界の果てまで届けよう ~

五大陸に挑戦!!出会いから信頼へ

講  師:税所 篤快さん
日  時:2014年9月21日(日) 13:30~15:30
会  場:コープこうべ生活文化センター
参加者:63人

講演会では、バングラディシュでの「e-Education Project」やソマリランドでのプロジェクトにまつわる内容を中心にお話しいただきました。
常に前へ前へと進む税所さんのエネルギッシュでスピーディーでウィットに富んだ話は参加者の心をひきつけ、会場を巡りながら投げかけられる税所さんの言葉に参加者が真剣に答える・・・皆を巻き込んだ貴重なひと時になりました。
質問の時間には、老若男女を問わず本当に多くの質問が飛び出しました。そんな中、高校生・大学生からの質問を大切にし、対面しながら丁寧に答えて下さっていました。

講演終了後、税所さんと共に、「STAND UP TAKE ACTION 2014」キャンペーンに参加しました。


  
バングラデシュの学校の現状や、DVDを用いた授業に思い至るまでの話する税所篤快さん
  
STAND UPキャンペーンに参加
(STAND UPキャンペーンは、貧困問題を解決するための世界的なキャンペーン、アドボカシー活動です。)
ページTOPへ

神戸開催10年記念
地球のステージ&映画「ふしぎな石」


日  時:2014年8月24日(日) 13:00~16:30
会  場:神戸朝日ホール
参加者:約500人
主  催:神戸地球のステージ実行委員会
後  援:兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会、(公財)兵庫県国際交流協会、JICA関西、朝日新聞社、
      兵庫県生活協同連合会、コープこうべ、コープこうべ労働組合、コープこうべ
協  力:神戸朝日ホール、神戸青年会議所、(株)フェリシモ、神戸市職員労働組合

プログラム
第Ⅰ部 地球のステージ ~ジャワ・パレスチナ・日本一周・東北被災地篇~
      出演:桑山紀彦さん
第Ⅱ部 映画「ふしぎな石」&トークセッション
      出演:桑山紀彦さん、丹野裕子さん

              パンフレットはこちらから     当日プログラムはこちらから


第Ⅰ部「地球のステージ」では、神戸開催10年を記念して、震災復興篇の上演もありました。桑山さんのギター・ヴィオリンの演奏、歌や語りに合わせて、大スクリーンに世界各地の災害・紛争地、東日本の被災した子どもたちの立ち上がる姿が映し出されました。

第Ⅱ部映画「ふしぎな石」は、閖上を舞台に、閖上小学校の4人の子どもたちが、暗号文を頼りに更地となった故郷を歩きまりながら、石のかけらを集めるというファンタジーな物語。子どもたちは、途中で出会う大人たちから学びを得、一つに合わさった石からはメッセージを受け取ります。
   ※東日本大震災では、名取市では911人が亡くなり、そのうちの752人は閖上地区の人たちでした。

 トークセッションでは、丹野さんが前日に阪神大震災慰霊碑をお参りされた時のお気持ち、東日本大震災で中学1年生息子さんを亡くされた時のお気持ちなどを語ってくださいました。息子さんがちゃんと生きていたことを誰かに伝えたいという思いが、このような一歩な踏み出す勇気を与えてくれたそうです。 桑山さんは、震災で大きな傷を受けた人がこれからどういう形で乗り越えていくのか気がかりですと話しておられました。

ホワイエでは、被災した方々が作った物品を販売、また「全日本写真展2014」で銀賞を受賞された管野千代子さんの写真展も行いました。神戸朝日ホールでの初めてのイベントでしたが、盛況のうちに終えることができました。



会場風景、プログラムなどの資料を配布しました。

入場風景、会場はどんどん埋まっていきました。

地球のステーじの公演。
ギター・ヴィオリン、歌・語りに合わせるように、
大画面に映像が映し出されました。

トークセッションの様子。
右から桑山紀彦さん、丹野裕子さん、
司会の鬼澤康弘さん

被災した方々、開発途上国の皆さんが
作った物品を販売しました。
ページTOPへ

ユニセフ国際セミナー
『子どもの権利条約』から考えよう

関西在住ブラジル人の子どもたちと ともに


台風11号のため中止になりました。

日 時:2014年8月9日(土) 13:30~14:30
会 場:海外移住と文化の交流センター (神戸市中央区)
出 演:伊木ロドリゴさん、豊田市立保見中学校教諭
     樋口正和さん(兵庫県教育委員会人権教育課副課長)
     松原マリナさん(NPO法人関西ブラジル人コミュニティ理事長)
主 催:兵庫県ユニセフ協会
後 援:兵庫県教育委員会
協 力:CBK(関西ブラジル人コミュニティー)
参加費:無料  
定 員:100名 (要申込み)
                         フライヤー(チラシ)はこちらからご覧いただけます。


ページTOPへ

七夕セミナー


日  時:2014年7月5日(土) 13:30~14:30
会  場:岡山市立オリエント美術館 地下講堂
参加者:50人

Ⅰ.講演会
  テーマ:卒業証書のない教養-シリア女性のもつ魅力
  講 師:山崎やよいさん(考古学者)
Ⅱ.地域組織交流
  テーマ:これからのユニセフ活動について

 「ユニセフ七夕セミナー」は、四国・中国・近畿地方で活動する7つのユニセフ協会の合同研修会です。今年は鹿児島県、三重県などのユニセフ協会も参加.。兵庫県ユニセフ協会からは10人が参加しました。
 セミナーは13:30~でしたが、それまでに美術館で開催中の「シリア写真展」を見学し、紛争前のシリアの数々の遺跡や紛争下の子どもたちの写真からシリアの現状を考えました。
 山崎やよいさんの講演では、識字率は低いが、笑顔を絶やさず、包容力・ホスピタリティーに富んだシリアの田舎に暮らす女性の教養・魅力について学びました。
 交流会では、他県の方々と、これからのユニセフ活動にむけての意見交換を行いました。


       
ページTOPへ

国際理解講座Ⅱ

インターンシップ報告

日  時:2014年5月31日(土)
会  場:賀川記念館 チャペル
参加者:46人

アイセック神戸大学委員会の皆さんによる海外インターン報告会を行いました。フィリピン、マレーシア、ガーナ、ウガンダにインターンとしてNPO活動に参加した皆さんから、何故インターンシップに参加したか、どのような活動をしたか、国際協力についての考えなどのプレゼンテーションがあり、その後、5グループに分かれディスカッションを行いました。


ページTOPへ

第44回 神戸まつり

日  時:2014年5月18日(日)
会  場:三宮フラワーロードから三宮中央通りにかけて
参加者:120人

好天に恵まれた絶好のおまつり日和の中、ボーイスカウト・ガールスカウトの皆さんとともにパレードに参加しました。
沿道にできた人垣に手を振りながら、ユニセフへの支援を呼びかけました。

   

 
ページTOPへ

国際理解講座Ⅰ

マサイの戦士・ジャクソンさんがやってくる

~マサイの今 伝統と変化のはざまで~


日  時:2014年4月5日(土)
会  場:じばさんびる 9階ホール(姫路市)
出  演:ジャクソン・オレナレイヨ・セイヨさん、永松真紀さん、早川千晶さん
参加費:無料
主  催:兵庫県ユニセフ協会
後  援:コープこうべ第6地区本部
参加者:80人

参加者の声

  • 映像をまじえながら、伝統的なマサイの生活、気候変動や開発の危機、押し迫る変化について、ジャクソンさんや永松真紀さん、早川千晶さんから伺いました。教育の重要性を早くから認識し、実践してきたマサイ族の先見性に驚きました。
  • 子どもの時代には家畜の世話を覚え、その後10年ほどは合宿生活を送りながら青年時代(戦士時代)を過ごす。戦士時代の終了時には、卒業試験に当たる伝統儀式もある。「生きるすべ」のようなものが、大人から子どもへ伝えられ、子どもが大人を敬う、伝統の中に脈々と続くそんな文化が素晴らしいと思った。


ページTOPへ

第12回 ユニセフのつどい ~未来へ~


日 時:2014年3月9日(日)
会 場:コープこうべ生活文化センター 2階ホール
主 催:兵庫県ユニセフ協会
後 援:(公財)兵庫県交流協会、兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会、兵庫県こども連合会 、コープこうべ
協 賛:神戸YMCA、神戸YWCA
※ユニセフのつどいは、「ひょうご子ども・若者応援団」東日本大震災復興支援特別助成の対象事業です。

■プログラム
  午前の部(10:00~13:00)

   ○ オープニング  神戸大学附属中等教育学校住吉合唱部
   ○ DVD上映「相馬高校から未来へ」(NH杯全国高校放送コンテスト優勝作品)、「今 伝えたいこと」
   ○ 高校生ガチンコトーク「いま、私たちにできること」、ファシリテーター:森田明彦先生
   ○ 黙祷
   ○ 募金贈呈式

 午後の部(13:00~15:00)
   ○ 交流ブース「みて きいて たのしんで ブースをまわろう!」
      賀川記念館、西脇工業高校、福島の書籍紹介、ワタママプロジェクト、ガーナ交流協会、アミーズ、
      モビーデック、気仙沼まただいいん&本山中学校、やんだくない、CHA、アクセス、ソルト、
      PHD協会、アマニヤアフリカ、WEAVE、ルワンダの教育を考える会、コープこうべ、
      ユニセフワンダーランド、ユニーズ

   ○ 大西匡哉さんによるアフリカ太鼓「太鼓の音にあわせて みんなで うたって!おどって!」

参加者の声
森田明彦先生をファシリテーターにお迎えしてのガチンコトークでは、3年を経ても癒えない心の傷の大きさ、深さが伝わり、胸が痛んだ。私たちに何ができるのか、真剣に考えていきたい。

  • カンボジア、フィリピン、タイ、ミャンマーなどを支援するブースで活動する大学生や青年の話を聞き、これからは、開発途上国の人たちを応援するとともに、日本の若者も応援していきたいと思った。
  • 大西匡哉さんの太鼓の演奏。現地の言葉で歌を歌っておられたことに驚いた。こんなにも心を動かされる音楽を聞いたのは初めて。



  

  
ページTOPへ





facebook instargram
ページのトップへ戻る